パトロンが欲しい

パトロンが欲しいって思ったこと、何度もあるよ。
最初は、私が小学生の時。「あしながおじさん」を読んだ時だよね。
ああいう風に、自分が欲しいと思っているものをちゃんと分かってくれて、買ってくれる人がいればな・・・って思った。
その当時、自転車が欲しくて、親にねだってたんだけど、従姉のお下がりの自転車があるからダメって言われて買ってもらえなかったんだよね。
高校に進学する時にやっと、通学用の自転車買ってもらえたんだけどねー。それも、バス代かかるからチャリの方が長い目で見たら安上がりっていう理由からだったんだけど。
その頃から、なんとなく私、実は美少女なのかなって思い始めて・・・ちょっと遠くの高校で、制服が可愛いのもあって、注目されてた高校だったから、急にモテ始めてさ。
パトロンが欲しいって思って行動してたら、あの頃だったら真面目に大金稼げてたかもしれない・笑
パトロンを募集する
だけど、三つ子の魂百までっていうじゃない?親がけっこう厳しかったからか、貧乏の中、我慢するのが美徳ってどこかに染みついてるみたいで・・・
私は、パトロンが欲しいって思いながら、現実を生きて行く方が性に合ってるみたい。
今も、旦那の稼ぎの範囲内で、やりくりしてるし、「パトロンが欲しい」って思いながらも、旦那の笑顔を見るのが一番嬉しかったりしてさ。
自分に出来ないことを空想しているだけなのよ。
なんだかんだで、現実がそんなに悪くないって思ってるのよね、私。
もっと上を目指せてたかもしれないし、パトロンがいればもっと高いところに上がれたかもしれない。だけど、身の丈ってあるから・笑
パトロンとは
パトロンとは